クトゥルフ神話の魅力:未知への恐怖とその奥深さ

Q.そもそもクトゥルフ神話とはどんな神話なのか?

A.アメリカの怪奇・幻想小説家H・P・ラブクラフトが執筆した「人間が理解できない宇宙的恐怖」への畏怖をテーマとした小説群が基になっており、彼の死後に知人のオーガスト・ダーレスが神話として体系化したものとなります。

クトゥルフ神話の奥深い魅力

1. 宇宙的恐怖(コズミックホラー)という概念

ラヴクラフトが提唱した「宇宙的恐怖」は、クトゥルフ神話の核心と言えるもの。

これは、宇宙が広大で無慈悲な存在であり、人類の存在など取るに足らないものであるという哲学的な恐怖。この考え方は、従来のゴシックホラーとは一線を画し、心理的な不安感と無力感を読者に与えました。

2. H・P・ラヴクラフトと文通仲間の代表的な作品たち

事実として、クトゥルフ神話体系を纏めたオーガスト・ダーレスを始め、ラブクラフトの作品に魅せられた当時の作家たちは数多くいます。

H・P・ラヴクラフトは、「文通魔」と呼ばれるほど、作家仲間やファンとの文通が好きだったそうなので、それも影響してるかも?

手紙の交流で、ラブクラフトたちは自分の作品の中で創作した神性やアイテム、キャラクターや地名などを共有・自分の作品に登場させたりなどし、執筆活動を楽しまれていたようです。

いくつかの作品を紹介しますので、興味が湧いた方はぜひ一度お手に取ってください。
作家ごとに『クトゥルフ神話』象が違ったりするのも、魅力の一つです。

H・P・ラヴクラフト
『クトゥルーの呼び声』『ダンウィッチの怪』『狂気の山脈にて』

オーガスト・ダーレス

『潜伏するもの』『ハスターの帰還』

F・B・ロング
『ティンダロスの猟犬』

ロバート・ブロック

『無貌の神』

未知への探求心がもたらす魅力

沢山の創作家たちを魅了し、今日まで多くの人に愛される「クトゥルフ神話」の魅力。
それは、単なる怪奇現象や怪物への恐怖ではなく、人間が理解できない未知への探求心と、それに伴う畏怖にあるといえるでしょう。
私たちの存在意義や宇宙の真理に対する問いかけが、この神話体系を時代を超えて魅力的なものにしているのです。

「お前も探索者にならないか?」

さてさて、ここまで記事を読み進めたキミは、偉大なる作家たちが作り上げた世界観を体験したいと思っている好奇心に踊らされた猫のような存在なのでしょう。

次回の記事では、クトゥルフ神話TRPGにおけるキャラクター作成のやり方・コツについてご紹介します。お楽しみに!

参考文献

  • H.P.ラヴクラフト『クトゥルフ神話全集』
  • オーガスト・ダーレス『クトゥルフ神話の継承』
  • S.T.ジョージ『ラヴクラフトと宇宙的恐怖の哲学』

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